メジャーリーガーがこぞって着用している、ユニークでお洒落なTシャツ RotoWear

日本のネットショップでも買えるんだけど、デザインとサイズの豊富さに惹かれて、直接アメリカのオンラインショップで注文してみたよ!
もちろん、日本のネットショップで買うのが早くて楽なので、早く欲しいという方は、Amazonや楽天で買うのがおすすめ!
ただ、前回も書いたけれど、そして正規ライセンス契約商品といって、素材やサイズ展開が違うもの、つまり製作会社がROTOWEARと契約して別でつくったものもあります。その辺の記載があいまいで、アメリカンサイズだと思って注文したのに日本サイズだった(涙)、なんてレビューも見かけたので、日本のサイトで買うときは、商品説明がきちんとあるショップを選んでくださいね。
私も最初の1枚は、楽天で購入しています。(これは正規輸入品の方で、アメリカンサイズ)
正規輸入品と、ライセンス商品の違いについては、前回の記事を参考にしてください。
海外通販の課税対象額ってどう決まるの? 課税対象額の基本ルール
海外通販で日本に商品を送ってもらうとき、税関がチェックするのは 「課税価格」 という金額です。
実はこの計算方法、
- 商業輸入(転売目的)と
- 個人輸入(自分や家族で使うもの)
でルールが違うんです。
個人輸入の場合は「0.6ルール」
自分で使うための個人輸入では、商品代金に 0.6をかけた金額 が「課税価格」として扱われます。
しかも、インボイス(明細書)で商品代金と送料が分けて記載されていれば、送料は課税価格に含まれません。
たとえば今回の注文Tシャツ4枚:
- 商品代金(割引後):70.55ドル
- 送料:32.69ドル
この場合、課税価格は
70.55ドル × 0.6 = 42.33ドル
為替レートを1ドル=150円とすると、約6,350円になります。
👉 課税価格が 1万円以下なら免税 なので、この注文は原則非課税の対象に。

今回は、送料の記載がどうなるか分からなかったので、送料も含めて合計金額 x 0.6、為替は150円/ドル計算で、10,000円未満になるラインを狙って注文したよ!
もし送料がきちんとINVOICEに含まれていれば、もう1枚くらい買えるかもしれないけど、今回はなるべく関税をかけたくなかったので、安全にいってみました。
転売目的など 商業輸入の場合は 送料も課税対象になる
もし転売目的だったら、
商品代金(割引後)+送料+保険料 をそのまま合計して課税価格にします。
今回だと 70.55+32.69=103.24ドル → 約15,000円 となり、免税枠を超えるので課税対象。
注意点
- ニット製の服や靴、革のバッグなど、一部の品目は 課税価格1万円以下でも免税にならない例外 があります。
- 逆に、織物のシャツなどは例外に当たらず、ちゃんと免税になるケースも多いです。
USPSを使った場合の通関手数料
今回の商品は USPS(アメリカ郵便) で発送のお知らせがきました。Order Confirmation(受注確認)のメールがきたのが8月31日なので、今回は受注から3日で発送ですね。


USPSのサイトで、Tracking Number(追跡番号)を入力したら、今荷物がどこにあるか見ることができるよ

日本に到着したら 日本郵便 が引き継ぐらしくて、課税される場合のみ 通関手数料(立替納税手数料) がかかります。
- 日本郵便の場合:1件あたり200円
- 課税がなければ、通関手数料もゼロです。
📌 つまり、今回の注文が免税判定になれば、USPSなら送料以外の追加費用は ほぼゼロ で届く計算です。
FedExやUPSなどのクーリエだと例え免税でも、通関手数料として2,000円以上かかることが多いので、個人輸入ならUSPSは安心ポイントです✨今回はTシャツ4枚と、物量的にUSPSになったのか、量が多いとFedExやUPSなどのクーリエ使用になるのかは分かりません。多めに注文される方は、可能ならUSPSで配送してほしい、と注文時にリクエストしておくといいかもしれませんね。
まとめ
- 個人輸入なら「商品代金 × 0.6」で課税価格を計算。
- 課税価格が1万円以下なら原則非課税。
- 送料はインボイスに別記されていれば課税対象に含まれない。
- 例外品目(ニット・靴・革製品など)は要注意。
海外通販ってお得だけど、関税のルールを知らないと「え!思ったより高くついた…」なんてことも。
買い物前にちょっと計算しておくと安心ですよ ✨
ここから日本に届くまでに1-2週間はかかりそうなので、通関や配送にかかる期間、最終的なコストに関しては、また後日 別記事にまとめたいと思います。



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