2025年8月29日。大坂なおみ選手、US OPEN 2回戦ストレート勝利!
ママになってからの大坂選手を応援しているので、とっても嬉しいです!

追記:9月4日 大坂選手、US OPEN なんとベスト4進出!!賞金額 約1億8900万円!!(なんか凄すぎて笑) 試合を決めたときのこの表情、ぐっときますね。感動。
ところで、スポーツ選手って遠征費用だったりコーチやトレーナーの費用だったりと何かとお金がかかりますよね?もちろんスポンサー収入なんかもあるだろうから、ちょっと試合で負けたくらいでは困らないだろうけど、でもトップ選手となると支出も桁違いだろうから、勝負としての勝ち負けはもちろんだけど、プロだけにお金を稼ぐって意味でも試合に勝つことは大事ですよね。
そんなわけで、実際のUS OPEN 賞金額を調べてみました!予選で負けても賞金ってある?
なお、為替レートは1ドル=150円として換算しています。
🎾 2025年 全米オープン 賞金額(日本円換算)
| 種目 | ラウンド | 賞金額(USD) | 賞金額(約円) |
|---|---|---|---|
| シングルス | 優勝 | $5,000,000 | 約7億5000万円 |
| 準優勝 | $2,500,000 | 約3億7500万円 | |
| ベスト4 | $1,260,000 | 約1億8900万円 | |
| ベスト8 | $660,000 | 約9900万円 | |
| ベスト16 | $400,000 | 約6000万円 | |
| ベスト32 | $237,000 | 約3550万円 | |
| ベスト64 | $154,000 | 約2310万円 | |
| ベスト128 (1回戦進出) | $110,000 | 約1650万円 | |
| 予選 | 3回戦敗退 | $57,200 | 約858万円 |
| 2回戦敗退 | $41,800 | 約627万円 | |
| 1回戦敗退 | $27,500 | 約412万円 | |
| ダブルス (1組あたり) | 優勝 | $1,000,000 | 約1億5000万円 |
| 準優勝 | $500,000 | 約7500万円 |
💡 ポイント
- シングルス:1回戦敗退でも約1650万円の賞金支給。
- 予選:3回戦敗退で約858万円、2回戦敗退で約627万円、1回戦敗退でも約412万円が支給!
- 男女平等:全ての賞金は男女同額で支給
1回戦敗退でも予選敗退でも きちんと賞金が支給されるんですね!予選に出るのにもお金はかかるわけだし、当たり前だけどプロ選手の生活基盤のために大切なことなんですね。
ちなみに、男女平等賞金も、気になったので調べてみたら、、、
🎾 グランドスラム別 男女平等賞金導入年
| 大会 | 男女平等賞金導入年 |
|---|---|
| 全米オープン(US Open) | 1973年 |
| 全豪オープン(Australian Open) | 2001年 |
| 全仏オープン(French Open) | 2006年 |
| ウィンブルドン(Wimbledon) | 2007年 |
💡さすがアメリカ! 1973年って、そんな時期から男女平等の概念で開催されていたんですね。🎾 ビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)という女子テニスのレジェンドの働きかけがきっかけだそうです。この方、調べてみるとすごく、かっこよかったので、また今度別の記事にまとめてみようと思います!そして、他の大会での男女平等賞金導入には、まぁまぁ時間がかかったんだなという印象。全米から30年以上経過、、
US OPEN といえば高額賞金!というイメージはありましたが、本当に優勝すると7億円越え!宝くじ前後賞スイープですよ。 で、ここで新たな疑問が、、

そんな高額賞金を出して、大会運営大丈夫?
ま、もちろん大丈夫だからやるんでしょうけど、気になったのでついでに収支も簡単に調べてみました!
賞金と運営コスト
2025年度 全米オープンの総賞金は132億円! 過去最高だそう。
賞金だけでなく、巨額な運営費もかかります。運営費の総額は賞金と同じかそれ以上!
- コート維持・設営
- スタッフ・運営人件費
- 警備・医療・救護体制
- 放映用カメラや配信設備
- 会場の電気・清掃・警備費用

それでも全米オープンは、とっても収益性が高い大会なんだって!!
その理由と 大会の収入源とは:
大会運営の収入源
- 放映権料
- アメリカ国内外のテレビやストリーミング放映料がメイン
- 数百億円規模
- スポンサー契約
- ナイキ、アディダス、コカ・コーラなど
- 大会パンフ、コート周辺広告料も含む
- チケット収入
- 現地観戦のチケット売上
- VIP席や年間パスなども高額
- グッズ販売・飲食
- 会場内での売上

分かる! 会場内でのグッズ売上、絶対すごい金額だろうなーー
テニスの人気や、選手の認知度があがって大会への注目度がUPすると 世界中でのテレビ・インターネット放送の視聴率があがり、放映料がどんどん高額になる、というシステムのようです。そしてこの放映料が、選手たちの賞金を支える基盤だそう。

そう考えると、分野や競技を問わず、人気の選手っていうのは大会への注目度もあがるし、大会にとってのスポンサー収入にもつながるから、大事なんだよね。

メジャーリーグの大谷選手も、日本だと世代を超えて注目されてますもんね!スポンサー契約もたくさんあって、高額年棒を越える収入が、チームやリーグにもたらされるんだろうな。
ちなみに!車いすテニスの全米オープン(US Open)は、9月2日(火)~9月6日(土)開催。
車いすテニスって(テニスに限らずだけど)めちゃくちゃハードですよね。2バウンドまでOKだったりと普通のテニスと若干ルールも違うし、ラリーが長いことも多くって、個人的には大好きなので、こちらも楽しみです!
男子シングルスでは小田凱人(おだ ときと)選手、女子シングルスでは上地結衣(かみじ ゆい)選手の活躍に期待です。
スポーツって、みるだけで励まされたりハッピーになれるから素敵。



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